2020/05/26

【第八章 リップル子爵とアデヴィト帝国】第三十九話 後始末の準備

 ヤスは、魔通信を切った。  ヤスは、大事な用事を思い出した。辺境伯でも良かったが、サンドラに繋いだ。 「サンドラ。聞きたいことがあるけど大丈夫か?」 『大丈夫です』 「豚公爵の名前と領地を教えてくれ」 『ヤスさん。何をなさるおつもりですか?』 「明確な敵なのだろう?名前と所在がわからないと、気持ちが落ち着かない」 『・・・。ヴァルブルグ公爵です。領地はありません。王都にお住まいです』 「へぇ王都か・・・。そりゃぁ大変だな。狐侯爵は?」 『お父様ですか?ヤスさんに教えたのは?』 「うーん。それで?」  サン…

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2020/05/25

【第八章 踊手】第二話 城井

 晴海が運転する車は、旧国道150号を西に進む。  ここは、前世紀から石垣いちごを生産している場所だ。晴海は、窓を開けて外の空気で車の中を満たす。伊豆に居たときは違う潮の匂いが二人の鼻孔を擽る。 「夕花。寒くないか?」 「大丈夫です」  ここ百年の気候変動で日本もかなり平均気温が下がっている。氷河期が訪れようとしているのは間違いない。しかし、駿河の気候は安定している。地質学的に考えても不思議な場所なのだ。平均気温が下がって琉球州国でも年に数日は雪が降り何年かに一度は積もるような状況なのに、駿河は雪が降っても…

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2020/05/25

【第八章 リップル子爵とアデヴィト帝国】幕間 国の行く末を憂慮する辺境伯

『お父様!』 「わかった。サンドラ。みなまで言わなくていい。ハインツに連絡して、王家に筋を通しておく」 『ありがとうございます。後ほどヤスさんからお父様にご連絡があると思います。よろしくお願いします。それでは!』  娘からの連絡を受けて、リップルの連中が暴発したのを知った。  儂が放っていた者たちからの連絡よりも、娘から連絡が早かったのが情けなくなる。抜本的な変革が必要になってきたのかも知れない。魔通信機が使いやすい環境だとしても、時間の差を考えてしまう。そして、娘は神殿が負けるとは考えていない。王家への連…

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2020/05/24

【第八章 踊手】第一話 上陸

「晴海さん。本当に、このままで・・・。行くのですか?」 「うん。だって、夕花が負けたのだから諦めようね。大丈夫。駿河が近づいてきたら着替えるのだし僕以外に夕花のそんな姿を見せたくないからね」 「解っていますが・・・。うぅぅぅ。恥ずかしいです。全裸の方が恥ずかしくないですよ・・・」  夕花も今の格好になって混乱している。晴海の前で裸になるのに慣れているので、裸の方が”まし”だと思ったのだが、客観的に考えて裸でクルーザーを動かすのはシュールだし危ない感じがする。 「大丈夫だよ。見ているのは僕だけだからね」 「そ…

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2020/05/24

【第八章 リップル子爵とアデヴィト帝国】第三十八話 落日のリップル

 ”リップル子爵領から兵士が関所を目指して進軍している”  この情報が神殿にもたらされたのは、ヤスが関所の森、神殿の森、魔の森にポッドの配置を終えた翌日だ。  休む暇も無いと愚痴を言っているヤスだったが、報告をあげてきたルーサと話をするためにモニターの前に居た。 『ヤス!』  ルーサがモニター越しに怒鳴っている。  ヤスが言った愚痴が聞こえてしまっていたのだ。わかっていた話だが、緊急事態には違いない。 「ルーサ。聞こえている。状況を教えてくれ」 『すまん。ヤスだけか?』  いつものメンバーが揃っていると思っ…

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2020/05/23

【第七章 日常】第八話 濫觴

 晴海と夕花は、晴海の運転する車で屋敷に帰ってきた。  翌日も試験が控えていた。翌日は、運転免許の更新と限定解除を行うのだ。教習所に通えばよかったのだが、能見が夕花に晴海と一緒に居る時間を大切にしてくださいと助言したので、免許更新時に試験を受ける方法を選択した。  夕花の誕生日ではなかったが、奴隷になったことで効力が停止されていた免許を復活させるためには手続きが必要になっていた。同時に、バイクの免許の取得を行うので、丸一日試験場に居る状態になる。  晴海も、夕花に合わせてバイクの免許を取得する予定にしていた…

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2020/05/23

【第八章 リップル子爵とアデヴィト帝国】第三十七話 ヤスの勘違い

 ヤスは、レイクサーペントを、安全を考慮して配置範囲のギリギリにあたる100メートル先に召喚した。いきなり襲われる可能性は無いと思ったが、魔物の大きさが解らなかった為の処置だ。  ヤスの目の前に体長10メートルを超えそうな巨大な白蛇が姿を現した。赤い目を持つ白い蛇だ。 『マスター』  白蛇は、ヤスに頭を垂れるような姿勢になっている。 「ん?お前か?」  目の前の白蛇にヤスは話しかける。 『マスター。名前を頂けないでしょうか?』 「名前?」 『はい。マスターの眷属にしていただきたいのです』  白蛇はヤスに懇願…

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2020/05/23

【読了】スキップ・ビート! 45 (花とゆめコミックス)

雑感 やっとですか・・。 長かったですね。 書籍紹介 蓮と女優・楠香凪のスキャンダル写真が世間に流出――。 遊び人然ともとれる蓮の言動も相まって、葛藤をつのらせるキョ―コは蓮を避けるように…。 さらにはモー子さんからも「蓮が報道を認めた」と告げられて、疑惑は確信へと変わっていく。 ところが、キョ―コが坊として蓮に遭遇したその時、物語は想いもよらぬ方向へ転がり始めて――!? 2020年5月刊 関連作品 仲村佳樹関連作品

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2020/05/22

【読了】追放者食堂へようこそ! 1 ~最強パーティーを追放された料理人は、冒険者食堂を開きます! ~ (ガルドコミックス)

雑感 前衛職は後衛職に支えられているのを忘れて、手柄は自分だけでなし得たものと考えてしまう。 銀翼の大隊のその後は書かれていませんが、楽しみな展開です。 書籍紹介 旨いメシこそ最強。 ワケあり冒険者が集う人情食堂開店!! 最強パーティー『銀翼の大隊』を料理番として支えていたデニスは卓越した人望と実力が故に、隊長の不興を買い追放されてしまう。 居場所を失ったデニスが、新たに選んだ道は”料理人”だった―― 「冒険者としては終わったが料理人としての人生は始まったばかりだ」 そして、同じく自…

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2020/05/22

【読了】ひとりぼっちの異世界攻略 3 (ガルドコミックス)

雑感 努力する最強と天才の最強。 ぼっちではないとは思うけど、ボッチだと言うのなら、ぼっちなのでしょう。 書籍紹介 天才(チート)に勝ちたきゃ、ズルを極めろ。 シリーズ続々重版中! ぼっちのくせに“クラス崩壊”救います!! 多くのバッドスキルを駆使することでハチャメチャな能力を手にした遥。 だが彼の望みは“ぼっちライフ”のみ。街で目を光らせる委員長を撒いて…… 「森! 洞窟! 俺はここに帰ってきた! 」 そして、懐かしの場所で目にしたのは――血に濡れたクラスメイトだった。 “ぼっち&…

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2020/05/22

【読了】暗殺者である俺のステータスが勇者よりも明らかに強いのだが 3 (ガルドコミックス)

雑感 エルフの里の話が中心ですね。 書籍紹介 「迷宮攻略完了――逆襲の刻が始まる」 シリーズ累計50万部突破! 暗殺者(モブキャラ)の少年は、異世界で最強を掴む! アメリアと共に、修行のため迷宮を攻略していた晶はその奥底で迷宮のボスである魔族“黒猫(ブラックキャット)”と出会う。 魔王の側近でもある黒猫から聞かされたのは「晶を待っている」という魔王の伝言だった――。 そして、迷宮外で行動を共にするため“黒猫”と契約をした後”転移魔法陣”から脱出を試みるのだが……

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2020/05/22

【第七章 日常】第七話 怠惰

 欲望をぶつけ合った翌日は昼過ぎまで惰眠を貪っていた。  起き出した二人は、昨晩の状態で放置された布団を見て、笑いあった。それから、”おはよう”のキスをしてから、洗濯物をまとめた。体力を使い果たしたと言っても若い二人は起きる頃には体力”も”戻ってきていた。  洗濯物をまとめる作業をしているが、服を着たわけではない。風呂から上がってきたのと同じ全裸なのだ。  晴海は、夕花の形のいいおしりを見て自分が反応しているのに気がついた。 「晴海さん」 「どうした?夕花?」  晴海もそれだけで解った。  夕花は、晴海の反…

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2020/05/22

【第八章 リップル子爵とアデヴィト帝国】第三十六話 日常の一コマ

 難民たちは、神殿の領地内に散らばった。  ヤスに取って、嬉しい誤算もあった。村で、宿屋をやっていた夫婦が数組だが存在していた。それだけではなく、神殿内に足りなかった雑貨屋や食堂の経験者も居た。希望を聞きながら、神殿の都(テンプルシュテット)とアシュリとトーアヴァルデとローンロットに散らばった。冒険者たちも、ユーラットや神殿の都(テンプルシュテット)に拠点を移動した。  関所の森に作った2つの村は、食料供給の一大拠点となった。  現在は、畑仕事だけだが、マルスから食料確保の簡単な方法が提示されて、実行すると…

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2020/05/21

【第八章 リップル子爵とアデヴィト帝国】第三十五話 急報

 ラナが立ち上がって、部屋から出ていく。 「それで、ルーサは?」 「魔通信機からの連絡です」 「マルス!ルーサからの通信を繋いでくれ!」 『了』  モニターにルーサが表示される。 「ルーサ。何があった?」 「ヤス。いきなりすまん。ドーリスにも繋げたいが大丈夫か?」 「マルス。手配してくれ」 『了』  すぐに、画面が分割されて、ドーリスが表示される。 「ヤスさん。ルーサさん。緊急事態だと聞きましたが?」 「あぁ時間的には、1-2日は余裕があるが、どうしたらいいのか判断出来ない」  ルーサが、ドーリスに返事をす…

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2020/05/21

【第七章 日常】第六話 性愛

 夕花は、立ち上がった。晴海は夕花の姿を目で追った。  二人が居る露天風呂は星や月の明かりだけに照らされている。入ってくるときには、足元を照らすライトが点灯するが人が居なくなれば消えてしまう。  振り向いた夕花を照らすのは星の明かりだけだが、晴海には夕花がしっかりと見えている。夕花が微笑んでいるのも見えている。 「晴海さん」  夕花は、他にも言葉を考えていた。抱いて欲しいと口に出そうと思っていた。  しかし、自分を見つめる晴海を見てしまうと、名前を呼ぶのが精一杯だった。名前を呼ぶだけで心臓の音が晴海に聞こえ…

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2020/05/20

【第七章 日常】第五話 確認

 晴海と夕花は精神的に疲れてしまった。晴海に送られてきた、家の情報は嘘ではないが本当でもなかった。うまく編集されていたのだ。全容だと思っていたものが一部でしかなかったのだ。 「晴海さん。先に、荷物を受け取りませんか?それと、食堂と7階のキッチンを見ておきたいのですが駄目ですか?」 「いいよ。食料もある程度は買ってきていると言っても、手探り状態なのは間違い無い。いろいろ調べよう」 「はい」  7階へ直通になっているエレベータはすぐに見つかった。  エレベータに乗ってみて解ったのは、パネルが新しくなっているので…

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2020/05/20

【第八章 リップル子爵とアデヴィト帝国】第三十四話 散歩

 ヤスは、今日ものんびりと過ごしていた。ヤスが受けなければならない依頼が来ていないのが主な理由(いいわけ)だ。  プラプラと、神殿の街をぶらついている。  帝国で行っている意識改革(報復)も目に見える成果が出てくるのはしばらく時間が必要だろう。  リップル子爵家がそろそろ王都に付きそうだという報告は読んだ。到着してから自分たちがどれほど愚かだったのか気がつくのには、それでも2-3日はかかるだろう。  ヤスは、綺麗に整備された道をギルドに向かった。ギルドに用事があるわけではないが、なんとなくギルドに足を向けた…

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2020/05/19

【第七章 日常】第四話 住居

 狙っていた通りに、暗くなってから、六条が所有する離れ小島の前に到着した。  ナビが示しているのは、島の中央ではなく、海沿いになっている。島の全体が私有地なので、地図は表示されていない。 「晴海さん。入口が封鎖されています」  夕花が指摘した通り、島の入り口は封鎖されている。  厳重な門の扉が閉じられている。島に向かう道路にも高い壁と鉄柵で海からの侵入を防いでいる。  門には、ガードロボットが配置されている。武装が許可された物だ。 「大丈夫だよ」  晴海は、情報端末を取り出して近づいてきたカードロボットに認…

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2020/05/19

【第八章 リップル子爵とアデヴィト帝国】第三十三話 報復

 ヤスが出した指示をマルスは計画を立てた。  すぐに実行しなかったのは、魔力の吸収を優先させたからだ。せっかくなので、彼ら自身の魔力で魔物を召喚してみることにした。  ヤスが命じたとおりに、ゴブリンとオークとオーガのメスを召喚した。  奴隷化を実行しようとしたが、下位の個体では不可能だったので、上位個体を12体召喚した。その中の一体が主(あるじ)となるのだ。上位種は身体も顔つきも違ってしまうので、主(あるじ)の見分けが出来てしまう。ヤスの意図とは違うが、下位個体に兵士たちの相手をさせて上位個体に貴族と司祭と…

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2020/05/18

【第七章 日常】第三話 報告

 晴海の運転する車は、旧国道414号を白浜方面に向けて走っている。年号が使われており、昭和や平成や令和と呼ばれていた時代と道は変わらない。伊豆中央道が出来てからは時間が停まってしまったような場所だ。  古き良き時代が好きで移り住んでいる者は居るが、そのような人物は多くない。生活の殆どを自給自足でまかないながら生活をしているので、生活道路となっている旧国道414号にも車の影は少ない。  国が管理していた速度規制が撤廃され、全ての道路で地域の生活様式に合わせた速度制限が定められた。  旧国道414号線の様に生活…

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2020/05/17

【第八章 リップル子爵とアデヴィト帝国】第三十二話 後始末

 リーゼは、ヤスの背中を見ながら、後ろに付いていった。リーゼは、執務室に行く必要はなかったが、子供たちがどんな結論を出したのか気になったのだ。  執務室に入ると、イチカだけが待っていた。 「なんだ、座っていれば良かったのに・・・」 「今日は、ヤスお兄様にお願いに来ました」 「いいよ。イチカも座って・・・。えぇーと」「マスター。セブンです。お飲み物をお持ちいたします」  ヤスは執務室で控えていたメイドを見た。名前が解らなかったが、メイドが自分から名乗った。 「うん。セブン。頼む。リーゼの分も頼む」 「かしこま…

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2020/05/17

【第七章 日常】第二話 出発

 晴海の目覚めは最高ではなかった。  昨晩、晴海は全裸の夕花に抱きつかれて寝たのだ。寝る寸前まで、夕花が身体を押し付けてくるので、耐えるのが大変だった。夕花は、晴海が反応したのを感じて安心したのか足を絡ませるようにして晴海を触りながら眠りについた。  晴海が寝たのは、夕花の寝息が聞こえてきてから30分ほど経ってからだった。  晴海の方が早く起きた。まだ身体を密着させている夕花のおでこに軽くキスをしてから、布団から抜け出した。  身体が夕花からする甘酸っぱい匂いで満たされていた。腕や足には夕花の柔らかい感触が…

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2020/05/16

【積読】現実主義勇者の王国再建記Ⅻ (オーバーラップ文庫)

書籍紹介 傭兵国家ゼムから『大武術大会』への招待状を受け取ったソーマ。その大会は優勝者に「願いを叶える権利」が与えられるゼムの一大イベントであった。 ソーマは国交が途絶えたゼムの招待に応じない構えであったが、元王国陸軍大将ゲオルグの娘が大会に参加すると報告が上がり!? かつて王国の内乱で反逆者として処分されたゲオルグ。 その娘が優勝して復讐を願えばゼムを率いて王国に戦争を仕掛ける可能性もある。 彼女の真意を探るべくソーマはゼムへ赴くが、彼女に接触したゼム王もその思惑をはかりかねており……!? 革新的な異世界…

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2020/05/16

【積読】ソードアート・オンライン24 ユナイタル・リングIII (電撃文庫)

書籍紹介 二百年後の《アンダーワールド》でキリトを運命の出会いが待つ! 総務省仮想課職員、菊岡誠二郎との再会。それはキリトとアスナ、アリスを、《大戦》から二百年後の《アンダーワールド》へといざなうものだった。 再びあの世界へ降り立った彼らを待っていたのは、ロニエとティーゼの子孫であるローランネイとスティカ、そして。 「これが《星王》を名乗る男の心意か。――よろしく、キリト君」 《整合機士団》団長を名乗るその男は、かつてキリトが失った《彼》と同じ目をしていて――。 一方、《ユナイタル・リング》世界では、キリト…

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2020/05/16

【読了】アルスラーン戦記(13) (講談社コミックス)

書籍紹介 大陸公路の強国「パルス」の若き王子・アルスラーン。永遠と思われた国の栄華が終わりを告げた時、すべての運命が変わる!! 荒川 弘×田中芳樹の最強タッグで描く、世界最高の歴史ファンタジー、最新作! 王都へ進軍中の王太子・アルスラーンに、トゥラーン軍侵攻の報せが入る。急遽、ペシャワール城に引き返すことになったアルスラーン軍に、流浪の万騎長・クバードも合流。草原の覇者トゥラーンの軍勢に、知略と武力で反撃する! 緊迫する東方国境。アンドラゴラス王復活で混沌の王都。さらには、銀仮面ヒルメスの欲望が蛇王封印の地…

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2020/05/16

【読了】喰われ魔せんか? (花とゆめCOMICS)

書籍紹介 隠れ乙女JKが再会した王子様…実は悪魔で豚!? 喰うか喰われるかドタバタコメディ!! 子どもの頃、王子様に「いつか一緒になろう」と言われ、密かに花嫁修行に励んできたJK・真心。 でも10年ぶりに再会した王子様は豚姿の悪魔だった! しかも真心の魂を狙っていて…!? 2020年4月刊 関連作品 柴宮 幸関連作品

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2020/05/16

【読了】鳩子さんは時々魔法少女 2 (花とゆめCOMICS)

書籍紹介 昼はOL、夜は魔法少女ルビーとして街を守る鳩子さんだったが、謎の魔法少年・アレクに魔法少女をやめるように迫られストレスフル!! そんな中、唯一の癒し和田原さんと水族館で出会い!? 2020年5月刊 関連作品 可歌まと関連作品

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2020/05/16

【読了】笠佐木梓と七人の敵 1 (花とゆめCOMICS)

書籍紹介 渡る世間は世知辛い。 世の中知らない事ばかり、それゆえ知っていれば得をする―… 笠佐木梓、高校2年生。 品行方正・成績優秀な彼女が、ひそかに狙うは「指定校推薦」! 推薦枠を勝ち取るため、日夜努力を惜しまぬ梓だが、ひょんな事からテストの問題用紙を盗んだというあらぬ疑いをかけられてしまう。 疑わしきは、同じく推薦を狙っていると思しき人物たち…。 集いし六人の学友は果たして敵か、味方か――…? 2020年5月刊 関連作品 辻田りり子関連作品

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2020/05/16

【読了】贄姫と獣の王 13 (花とゆめCOMICS)

書籍紹介 人間の国で出会った、レオそっくりの女性の正体とは―-? さらに、サリフィはレオの血統を知る手がかりになりそうな物を見つけて…? 2020年4月刊 関連作品 友藤結関連作品

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2020/05/16

【読了】俺様ティーチャー 28 (花とゆめCOMICS)

書籍紹介 華房雅と接触した真冬は賭けの真実を聞き、華房藤子の真の目的を知る。 文化祭は何事もなく2日目に突入…かと思いきや、真木が手配したならず者たちが大集結!? 「佐伯鷹臣を連れて来い」と要求。 真木の狙いとは一体…!? それぞれの思惑が交錯する、文化祭二日目スタート!な28巻!! 2020年4月刊 関連作品 椿いづみ関連作品

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