2021/09/12
【第一章 ギミックハウス】第十話 前哨戦-温情
確保した子どもたちは、毛布に包まって寝てしまっている。 よかった、パンも干し肉も食べられたようだ。明日は、違うものを出してあげたい。そうだ、地下に部屋を作ろう。なんとなく、種族別にまとまっているから、種族別に部屋を作るのが良いのだろう。 ポイントの収支がおかしいように思える。 ”本”の中に記述が、存在したか確認してみる。チュートリアルの最中には、ポイントの収支に関しての記述はなかった。 ん?本が光っている? ”権限が拡張されました。新しい項目の閲覧許可を得ました” 閲覧許可? 新しい項目? …
続きを読む2021/09/11
【第一章 スライム生活】第九話 練習
僕が得たスキルは、ギルドで検索を行っても”未知”のスキルのようだ。 やはり、僕だけの素晴らしいスキルなのだ。 当然だ。魔物(スライム)にしてしまうという凶悪なスキルだ。もしかしたら、ギルドは、この偉大なスキル”魔物化”を知っていて、Aランクという規格外のスキルを隠しているのかもしれない。 そうなると、僕もスキルを隠したほうがいいだろう。 スキルを隠すようなスキルを取得すればいい。 なんだ、簡単なことだ。 僕には、魔物を作り出せる能力がある。 スライムを作って、殺せばいい。 どうする? 誰…
続きを読む2021/09/11
【第一章 ギミックハウス】第九話 【奴隷】
村が人族に襲われた。大人たちは、殺された。お父さんもお母さんも隣のおじちゃんも・・・。 私たちは、そのまま人族が治める国に、移動させられた。 妹と私は、奴隷にさせられた。国に治めるお金を誤魔化したとか言われて、殴られて、首輪を付けられた。。 奴隷にされて、首輪を付けられて、そして、違う国に・・・・。 そこで、私たち姉妹と同じように連れてこられた、子どもたちと、粗末な建物に押し込まれた。 一日一回、固くなったパンが与えられるだけの生活。 何人も死んでいく・・・。私たちが何をした!勝手に攻めてきて…
続きを読む2021/09/10
【第五章 共和国】第五話 原因
御者台に座っていたクォートが、俺の所まで来た。 「旦那様。本日は、このまま野営になると思います」 他の馬車も、野営の準備を始めている。馬車の前後に空間があるが、馬車を道と垂直になるように移動するのが、この辺りのマナーのようだ。 「シャープ」 「はい」 「数名で動いている行商人に、野営時のマナーを聞いてきてくれ、付け届けにホワイトベアーの牙を渡してみてくれ、あと、行商人と交渉して、荷物を売ってくれるのなら、買い取ってきてくれ」 「かしこまりました」 シャープが、ホワイトベアーの牙を持って、野営の準備を始…
続きを読む2021/09/10
【第一章 スライム生活】第八話 スキル
気持ちよかった。スライムボディは本当に優秀だ。 今になって気がついたけど、もしかしたら・・・。家に帰ったら試してみよう。たしか、丁度いい物があったと思う。私は興味が無かったけど、ママのママが買ってくれた。あまりにも興味がなかったから、天井裏に入れたままになっている。 まずは、アイテムボックスの整理だ。 アイテムリストを見る。 え?ほぉ・・・。並び替えが出来るようになっている。使っていると、レベルでも上がって、機能が増えるの? ゲームみたいだけど・・・。まぁ便利になるのだから、文句はない。 試し…
続きを読む2021/09/10
【第一章 ギミックハウス】第八話 開戦-前哨戦
スキル画面の右上の数字が、100を切った。 外に居る連中は、いきなり攻め込んでくるのか? ちょっとだけ外を見てみたい。 でも、俺には攻撃力も防御力もない。それに、服は日本からより寄せたものだ。この部屋から出たら全裸になってしまう。 それにしても、先頭にいる奴らは、薄汚れた格好をしているし、子供だけに見える。 奴隷とかなのか? 先代の日記にも、奴隷を戦わせている記述があった。 うーん。 ひとまず、落とし穴の水罠は止めておこう。 転移罠にして、敷地内に隔離する場所を作ろう。 鎧を身に着けて…
続きを読む2021/09/09
【第一章 スライム生活】第七話 ギルド日本支部
「主任!」 「どうした?」 主任と呼ばれた女性は、部下の女性からの呼びかけに、資料に落としていた目線を上げる。 「今日の会議での資料です」 「ありがとう。また、ハゲオヤジたちの相手をしなければならないのか・・・。代わりに出ては・・・」 部下の女性は、にっこりと笑ってから勢いよく首を横に降る。 「ギルド内の会議だけならいいのだけど・・・。なんで、利権にしか興味がない議員先生が出てくる必要がある」 「ギルドが利権の塊にでも見えるのでは?」 「赤字団体だぞ?私たちの給料だって、実動部隊を除けば・・・」 「主任…
続きを読む2021/09/09
【第一章 ギミックハウス】第七話 【帝国】ギルド
「面会?開戦が近づいている、この時期にか?」 白い壁が取り払われるのは、あと数時間だ。早ければ、1時間もしないで白い壁が取り除かれる。 あの異様な広さを誇る魔王城がお目見えするのだ。すでに、白い箱の手前に、15番隊から連れてこられた奴隷兵が並べられている。保管されている、魔王との戦いで、白い壁がなくなったと同時に、魔物が氾濫したことがあり、魔物への備えのためだ。 前回の魔王が愚かだったのは、間違いではない。 魔王がなんで産まれるのか、どういった仕組みなのか、解明はされていない。ただ、魔王城を放置する…
続きを読む2021/09/08
【第一章 スライム生活】第六話 家
うーん。 ソファーに座り?ながら考える。 学校に行けない(最終学歴は、中卒になるのか・・・)以外で、困ることがなさそうだ。 両親たちの保険が、口座に残っている。多分、前の生活を続けても、死ぬまで困らなかっただろう。 困るのは、食事くらいかと思ったが、スライムボディは優秀だ。一日が経過したが、食事をしたいとも、排泄をしたいとも、思わない。困るのは、睡眠が必要ないこと・・・。正確にいうとしたら、睡眠が出来ないことだろう。目を瞑っても、周りが見えてしまう。そもそも、目を瞑っているのかさえもわからない。 …
続きを読む2021/09/08
【第一章 ギミックハウス】第六話 拡張?
スキル画面の右上にあるカウントダウンを眺めるしか、やることがなくなった。 ポイントを利用して、地球から紅茶とジャムと砂糖と牛乳を、交換(お取り寄せ)した。カップは、この世界にも有るらしいが、まだ交換が出来ない。しょうがないので、高く付いてしまうが、地球から取り寄せる。 100均で十分なのだが、見栄で、ウェッジウッドを探したら出てきた。躊躇するポイントだ。割れてしまったら・・・。 ダメだ。100均を探して、食器類と日用品で必要になりそうな物を交換する。 料理は、するつもりは無いが、冷蔵庫や電子レンジ…
続きを読む2021/09/07
【第一章 スライム生活】第五話 魔物化
”なぜ、僕の呼び出しに、誰も・・・” 僕が、魔物化という素晴らしいスキルを得てから、何度も呼び出しているのに、奴らは、一人として呼び出しに応じない。 実験で、待ち合わせ場所に来ていた女子をスライムには出来た。 — 「よし!メッセージは送られた!」 彼は、覚えているアカウントに対して、呼び出しのメッセージを送った。 自分のアカウントだと、知られないように、フリーのアカウントを取得して使っている。 普通に考えて、知らないアカウントから、”お前の秘密を知っている。バラされたくなかったら・・・…
続きを読む2021/09/07
【第一章 ギミックハウス】第五話 【帝国】魔王城
俺は、第七番隊の隊長から直々に命令されて、魔王討伐部隊の輜重兵に紛れ込んでいる。 俺が指揮する部隊がそのまま配置されている。 表向きは、輜重兵の統率なのだが、それ以上に、大事な役目として、魔王城のギミックを見抜くことにある。聞こえてくる話では、奴隷兵を使って罠を食い破るつもりのようだが、ギミックが、魔物を絡めた物だった場合に、奴隷兵ではただ死ぬだけだ。我らが、ギミックを突破して、殿下を安全に魔王の下に届ける。 陛下の演説から、殿下の出陣の挨拶。 そして、殿下を先頭にして、討伐部隊が帝都から祝福され…
続きを読む2021/09/06
【第一章 スライム生活】第四話 魔物
遅かった。 私の考えが、足りなかった。 私は、このまま魔物(スライム)生を終えてしまうのだろうか? 山の頂上から、丸くなって転がった・・・。までは、よかった(と、思いたい)。木々にぶつかっても痛くは無かった。岩にぶつかって止まってしまったことは有ったが、問題ではなかった。 転がっている最中に、名前が把握できている草木を、取り込みますかと連続で言われて、面倒になって、自動で取り込めないかと考えたのも問題ではない。その結果、自動採取という項目が増えたのも、問題ではない。何も、問題ではない。アイテムボッ…
続きを読む2021/09/06
【第一章 ギミックハウス】第四話 拡張2
作成は、一瞬で終わった。 マスタールームに居たので、変化に気が付かなかった。 変化は、確実に実行されている。マスタールームが広がっている。 新しく作成した扉もしっかりと作られている。 次は罠だ。 ポイントは、まだ30億以上残っている。維持には、ポイントは必要ないが、再配置が必要な罠にはポイントが必要になる。 残念ながら、マスタールームには”家具”は置けるが、罠の配置が拒否されてしまう。地球から取り寄せる武器を配置するしかない。 罠は、基本な物以外では、先代や他のハウスの当主が設計した物も存在…
続きを読む2021/09/05
【第一章 スライム生活】第三話 自衛官
ドアがオックされる音で、部屋で書類を整理していた男は、顔を上げる。 「少佐。報告に来ました」 「入ってくれ」 「はっ」 ドアを開けて入ってきたのは、自衛隊の標準的な制服を来た。男性隊員だ。部屋の主である。少佐と年齢は同じだ。防衛大の同期なのだ。階級に差が出来てしまっているのは、中尉が”不良隊員”だと嘯いて実際に行動で”不良”を示してしまったからだ。 少佐と呼ばれた男は、報告に現れた男の顔を見て、一瞬だけ驚いた表情をした。 上から、本日付けで、少佐の副官が変わると通達が来ていたのを思い出した。上の考え…
続きを読む2021/09/05
【第一章 ギミックハウス】第三話 【帝国】派遣部隊
「殿下!殿下!」 「なんだ!俺は、今、魔王討伐の兵を編成するのに忙しい。くだらない話なら、お前を処断するぞ」 豪華な部屋に、装飾が施された机に、御前会議で、魔王討伐を言い渡された男が手元に視線を落としながら、部屋に入ってきた男に答える。 「いえ、その”魔王討伐”の任に、是非、我ら、第七番隊に参戦の許可を・・・。お願いいたします」 部屋に入ってきた男は、床に頭が付くのではないかと思うくらいに、殿下と呼びかけた男の前で、頭を下げる。 「そうか、貴様の部隊か・・・」 殿下と呼ばれた男は、考えるフリをしながら…
続きを読む2021/09/04
【第一章 スライム生活】第二話 山道
学校のなんとも言えない状況を知ってしまった、女子更衣室を抜けて、プールから山道に入った。 山道を、人の足で5分ほど歩けば、小屋が有るはずだ。まずは、小屋を目指す。スライムの身体での、移動時間の目安になるだろう。 私のスライム生は始まったばかりだけど、かなり慣れてきた。跳ねる移動方法も、最初は”うさぎ跳び”の要領で疲れてくるのを心配したが、歩くように移動できる。手が無いのも、触手?を伸ばすことで対応できる。もしかしたら、人だったときの感覚とスライムの感覚が混じって使いやすくなっているのかもしれない。今も…
続きを読む2021/09/04
【第一章 ギミックハウス】第二話 拡張1
本に書かれていた最後の指示を実行した。 それは、ポイントを使って、自分自身にスキルを付与することだ。 何か、罠があるだろうと考えて、その後を読み進めた。 推奨するスキルが書かれているだけで、その後は本当に、チュートリアルのような内容はなかった。 チュートリアル以降は、ポイントで交換できる”物”が説明と一緒に掲載されていた。 魔物やスキルだ。説明も細かく書かれている。 ”本”が勧めていたスキルは、”鑑定”だ。本の説明では、細かく書かれているが、俺が考えている鑑定と同じだと思って良さそうだ。チュー…
続きを読む2021/09/03
【第一章 スライム生活】第一話 移動
私は、どうやらスライムになってしまったようだ。 ”魔物になってしまった” なんて例は、掲示板にもギルドにもないだろう。 ”ぽよんぽよん” うーん。自分ながら、可愛い。是非、ペットにしたい。 現実逃避をしていても、何も変わらない。 私が持ってきていた荷物が無い。 そう言えば、着ていた服や下着は?誰かが持っていった?え?やだ! 私・・・。今、全裸? これって、もし、スライムから、人間に戻ったら、全裸になってしまうの? ここに居てはダメだ。 スライムになってしまった理由はわからないけど、ここに…
続きを読む2021/09/03
【第一章 ギミックハウス】第一話 【帝国】新しい魔王
帝国。 人類国家の中で最大の領土を誇る。名前は、プレシア帝国。大国と呼ばれる5つの国家の中の一つだ。 帝国の他には、王族が支配するプレシア王国。天子を名乗る者が支配するプレシア皇国。宗教国家で唯一の人族絶対主義を掲げるプレシア神聖国。商人たちが集まってできたプレシア連合国。 全てが、プレシアの名前を冠しているのには理由がある。 この世界を作った創造神の名前がプレシア神だと言われている。そのために、多くの国家は”プレシア”の名前を付けて、自国の正当性を主張している。他にも小国に分類される国家が多数存…
続きを読む2021/09/03
【第五章 マヤとミル】第十八話 神殿の拡張
ミルは、生き残れていないと判定されてしまうのではないかと考えているようだ。アドラの気持ち次第かもしれないが、多分ミルはまだ排除されていないように思える。アドラなら、負けが確定した時点で、無条件で白い部屋に戻すだろう。 「俺は、ミルはまだ大丈夫だと思っている。でも、たしかに、可能性は広げたほうがいいな」 「うん。僕もそう思う」 「マヤは?」 「うーん。まだダメ」 「そうか、マヤが活動出来るようになったら、話をしよう」 「うん。でも、瞳たちと協力体制は必須だと思うよ?」 「そうか?」 「うん。生き残るだけなら…
続きを読む2021/09/03
【読了】トナリはなにを食う人ぞ ほろよい 7 (花とゆめCOMICS)
雑感 婚約。やっと婚約。 でも、少しだけ、初々しい感じが減っているのが残念。モヤモヤは少なくなってきているけど・・・。 書籍紹介 料理男子・瀬戸くんと同棲生活を送るすずな。 2人が同棲を始めてから、そろそろ1年。 久々のデートにすずなを連れ出した瀬戸くんは、ついに、すずなにプロポーズ! 幸せいっぱいの婚約編、スタート♪ 美味しくて、多幸感たっぷりの第7巻★ 2021年9月刊 関連作品 ふじつか雪関連作品
続きを読む2021/09/03
【読了】悪魔学校にかよう落ちこぼれ最強聖女がこの世の正義を全否定 1 (1) (チャンピオンREDコミックス)
雑感 垣野内さんの作品だったので衝動買い。 私の衝動は間違っていませんでした。とにかく面白い。正義と正義の戦いに発展していくのか? 書籍紹介 大災害や戦争など、世界に『乱れ』が発生する度、人々の中から『悪魔憑き』と呼ばれる者もまた発生する。彼らは『悪魔』から魔法の力を借りることで自身の欲望を叶えていた。そんな彼らの暴走を阻止、確保、教育するために設立されたのが『悪魔憑き』を集めた『聖立エンドール学園』。そこに底辺の罪人として一見普通の女子高生・姫咲コノハが入ることになるが、実はチート級の最強魔法使いで…!?…
続きを読む2021/09/03
【読了】魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい!? 7 (HJコミックス)
雑感 嫁のためというセリフを、嫁の前で言えたらかっこいいのにね。意図せず増える仲間たちは、何かの前触れ? 書籍紹介 嫁の願いにも応えられん男に〈魔王〉は名乗れんだろう? 夜会の船上パーティーでついにザガンの前に姿を見せた〈魔王〉ビフロンスは、泥を操り魔術師たちを追い詰める。さらにネフテロスが神霊魔法を発動するが大きな魔力に体がついていけなくなり自滅。 息絶え絶えのネフテロスは泥に侵蝕され暴走してしまう。彼女を助けたいネフィはネフテロスを無事に救い出すことができるのか⁉ 関連作品 手島史詞関連作…
続きを読む2021/09/03
【読了】いつでも自宅に帰れる俺は、異世界で行商人をはじめました 2 (HJコミックス)
雑感 いいところで切りますね。 ギルドの問題が解決したら、スローライフが始まるのでは? 行商人?店舗がありますよね? 書籍紹介 万能スキル《等価交換》でハッピー異世界スローライフ!!! 自宅が異世界に繋がっていることを利用して商売を始めたシロウは、現地の美人町長カレンに頼られ、王都冒険者ギルドの誘致に協力することになる。 まずは冒険者の需要を知ろうと冒険者パーティと共に森に出掛けるが――!? 元社畜の青年が、万能スキル《等価交換》を使って大活躍するハッピー異世界スローライフ!! 関連作品 霜月緋色関連作品 …
続きを読む2021/09/03
【読了】ルベリア王国物語 1 ~従弟の尻拭いをさせられる羽目になった~ (ガルドコミックス)
雑感 運命に翻弄される感じにはなっていないけど、乙女ゲームなのね。続編のキャラがまじりだすと混乱するのは解るけど・・・ 書籍紹介 運命に翻弄された二人はゆっくりと丁寧に恋をする。 王家の血を引きながらも近衛隊に所属するアルヴィスと王太子の婚約者として育てられた公爵令嬢エリナ。 決して交わるはずのなかった二人の人生は、王太子がエリナに婚約破棄を宣言した日から一変する。 「アルヴィス――お前にはエリナ嬢と婚約してもらう」 事態を重く見た国王は王太子を廃嫡し、アルヴィスの王族への復帰とエリナとの婚約を宣告。 目ま…
続きを読む2021/09/03
【読了】転移先は薬師が少ない世界でした (1) (Regina COMICS)
雑感 薬師?確かに、薬師だけど、錬金術師のほうがしっくり来るように思えてしまう。 そうか、守護霊が強すぎるのが問題だったのか・・・。 書籍紹介 勤め先が倒産し、職を失った優衣。そんなある日、神様のミスで異世界に転移し、帰れなくなってしまう。仕方がなくこの世界で生きることを決めた優衣は、神様におすすめされた職業 “薬師”になることに。スキルを教えてもらい、いざ地上へ! 定住先を求めて旅を始めたけれど、神様お墨付きのスキルは想像以上で――!? 関連作品 饕餮関連作品 夏野はるお関連作品
続きを読む2021/09/03
【読了】村人召喚? お前は呼んでないと追い出されたので気ままに生きる (1) (Regina COMICS)
雑感 うん。アルファポリスですね。 いい意味でアルファポリスです。安心して読めます。 書籍紹介 「毎日を楽しく生きる」がモットーの女子大生・美咲は、 ある日突然【勇者召喚】に巻き込まれ異世界にやってきてしまう。 「私が勇者!?」と期待に胸をふくらませる美咲だったが、 与えられた職業はなんと【村人】! 勇者の素質がない者は必要ないと容赦なく城を追い出されてしまった。 あまりの理不尽さに、美咲は「こうなったらこの世界で楽しく生きよう!」と決意。 まずは職探しのためギルドヘ向かうと、建物の前で怯えている女の子・ミ…
続きを読む2021/09/03
【積読】追放された魔剣使いの商人はマイペースに成り上がる2 前世で培った《営業スキル》で、仲間と理想のお店を始めます。 (ドラゴンノベルス)
雑感 積読になります。 1は読んでいます。Web版も読んでいるので、暫くは、積読決定です。 書籍紹介 新しい仲間はまたも御三家のご令嬢!? お店がもっと賑やかになる第二弾! 救世主パーティーを追放された後、自分の店と新たな仲間を手に入れたアルヴィン。仕入れを兼ねた遺跡探索の帰りに助けた少女の正体は、王国御三家のご令嬢で――庶民生活を体験したい彼女は、お店に来ることに!? 関連作品 鈴木竜一関連作品 匈歌ハトリ関連作品
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