2021/11/20
【読了】恋に無駄口 6 (花とゆめコミックス)
雑感 クリアファイルが欲しい。 応募をしなくては・・・。 内容は、いつもどおりで安心出来ます。 書籍紹介 残念バカ男子4人の、青春無駄遣いラブコメ! 元女子校に入学してきた、顔だけはいい高2男子4人…通称「無駄部」! 葎兄は築島&無駄部とオープンキャンパスに! さらに、叶と同じ誕生日だと知った仁科は…!? それぞれの恋が爆走する体育祭準備編も。 顔が良すぎる無駄部のライバル!? ユーチューバー・アイちゃんも初登場! (talk26~talk30+talk extra「スイカに雄叫び」収録) 【全国…
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【積読】異世界チート魔術師 15 (ヒーロー文庫)
雑感 うーん。惰性で買ってしまっているけど、どうなのだろう。面白いことは面白いけど・・・。 しばらくは、積読になってしまいそう。 書籍紹介 シリーズ累計320万部突破。 待望の15巻は三人娘が大活躍! 太一不在の中の大事件。敵は竜人&竜? 凛たちの運命は? 太一たちはさらなる戦力アップのためにクエルタ聖教国を訪れる。 太一はサラマンダーと契約するためにドナゴ火山へ向かった。 一方、衛星都市パリストールでは紫色のドームに包まれ、 魔物の襲撃が始まってしまう。 太一不在の中、凛、ミューラ、レミーアの三…
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【積読】傭兵団の料理番 13 (ヒーロー文庫)
雑感 少し溜めすぎてしまっている。 一気に消化したいけど・・・。 書籍紹介 「その料理はなぁ、全員の希望や」。被災地で作る芋煮の味。 怒り、悲しみ、喜び…あらゆる感情渦巻くシリーズ最高感動の13巻。 ガングレイブとアーリウスの結婚式が無事に終わり、 テビス姫たちが帰国したあと、再びシュリは旅立つこととなった。 次なる仕事は、新領主ガングレイブに対して悪感情を持っている 領内の有力者たちを説得すること。 良質な糸と布を生産するシュカーハ村はエクレスを支持しており、 婚礼衣装を巡る行き違いでガングレイブは憎まれ…
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【積読】転生少女の履歴書 11 (ヒーロー文庫)
書籍紹介 ヤングエースUPにてコミック連載大好評! 極貧の村娘から王妃に転生? 血の味のキスの意味は? 「…お、俺で、いいのか?」 リョウは隷属魔法の呪文を知るため、アランとカイン、 そして記憶を失った様子のヘンリーとともに 兄・ジロウに会うために神縄を訪ねた。 ただ、ジロウはガリガリ村で暮らしていた頃とは 雰囲気が変わってしまっていた。 彼は「六十四番目」と名乗り、実際に見てきたかのように 千年前の過去について語り始める。 前王朝よりも前の時代では、魔法使いと非魔法使いの 関係性が現在のとは異なっているこ…
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【積読】続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー(3) (電撃文庫)
雑感 積読です。前巻が読み終わっていません。 アニメの追憶編が楽しみでしょうがありません。 書籍紹介 司波達也最強の魔法が再び放たれる! 一方、魔法大学には恋の嵐が!? FEHRとの提携交渉のためUSNAへ向かう真由美と遼介。優秀な魔法師の海外流出を防ぐために海外渡航が自粛されている中での渡航。自粛を要請している国防軍への挑発行為と受け取った情報部は、国を牛耳る陰の組織、元老院へ助力を求める。 しかし、国内に残る達也にも策はある。魔法師の自由を確立するため、魔法の存在意義を示すため、達也が持つ最強魔法、マテ…
続きを読む2021/11/17
【第二章 スライム街へ】第十五話 結界?
皆が、私の周りに集まってくる。 報告は、ライが受けている。 「ご主人さま」 ライが、皆からの報告をまとめてくれた。キャンプ場の囲い込みは成功した。問題は、小屋の周りだったけど、成功した。結界を張った周りには、魔物が居ない所までは確認が出来た。 ”どうしたの?” 「休んでください」 ”うーん。疲れていないけど・・・。そうだね。順番に休もうか?” 「はい」 私が休まないと、家族も休まない。警戒の順番を決める。どうやら私は必要がないようだ。ライも同じだ。 結界が機能しているから、警戒は必要がないとは思う…
続きを読む2021/11/17
【第二章 ギルドと魔王】第十五話 開戦
開戦? バチョウもカンウも連合国の背後に回っている。見つかったら、見つかったで、突撃を許可していた。わざと見つかるような愚かな行為はしなかった。しかし、連合国は、進軍するときに斥候を放たないのか? 確かに距離を開けていたが、苦もなく迂回が成功した。 うーん。 次に造る施設?アトラクションは、レベルを落としたほうがいいのか?こいつらだけが愚か者だと思いたい。アトラクションを楽しんでもらえる程度には知恵を持っていると嬉しい。 行軍が遅かった理由が、心の底からくだらないと言える理由だった。 ”奴隷の男…
続きを読む2021/11/17
【第十章 エルフの里】第十五話 償い
カップが割れる音が、二人の間に決定的な違いが存在していることを物語っている。 ヤスは、エルフ族の長老が”綺麗事”だけを言っているようにしか思えない。”皆”のため。”繁栄”のため。そんな”こと”のために、長老衆やそれに近い者以外のエルフが犠牲になっている。 犠牲になっている者たちも、騙されているとは思わないまでも、何かがおかしいと感じるから、自分たちでなんとかしようとする。そのために、外部の者に攻撃的な態度を取る者たちが増えていく。そして、一部の者たちと手を組んで、愚かな行為に出る。 自分たちが”優位…
続きを読む2021/11/06
【第二章 スライム街へ】第十四話 主導権?
ギルドの面々は、キャンピングカーから降りた。三匹の猫は、キャンピングカーのケージに入れられている。 「上村さん!あっ!桐元さん」 「おぉ松。久しぶりだな。お前の部隊が来ているのか?」 「はい!松原小隊が封鎖及び魔物の掃討を行います」 桐元孔明も、上村蒼も、小隊が出てくるとは思っていなかった。分隊が出てきて、封鎖を行っていると思っていた。初期段階で、小隊が出てきているのに驚いた。 「ギルドの皆さんですか?山梨県警古屋です」 警察手帳を見せながら、古屋は松原と話をしていた、桐元孔明と上村蒼に話しかける。現…
続きを読む2021/11/06
【第二章 ギルドと魔王】第十四話 魔王は暇
「マイマスター。もうしわけありません」 「いいよ。セバス。見ていたから・・・。ふぅ・・・。連合国は何がしたいのかわからない。それに、あんなに弱いとは思わなかった」 モニターに映されるのは、監視罠(罠とつければ、何でも許されると思っている)から送られてきている映像だ。森の端に、監視用に設置している物だが、今は連合国からの侵略者を迎え撃つために使っている。 砦を築いていたのは、最初は5,000人程度だったので、モミジとカエデとナツメだけで戦ってみることになった。 バチョウとカンウの部隊編成が終わっていない…
続きを読む2021/11/05
【第二章 スライム街へ】第十三話 到着
バイバスに入っても、渋滞は解消しなかった。 興津川を越えた場所で、事故が発生している。事故は、一箇所ではなく、蒲原に入った場所と富士川の橋でも事故が発生していた。 そのために、到着予定時間が伸びてしまっている。ナビには、その先でも渋滞している状況が表示されている。 「円香!ダメだ。渋滞が酷い。76号を使うぞ」 上村蒼は、ナビを操作している榑谷円香に宣言する。 「富士富士宮由比線か?狭い場所が多いけど、大丈夫か?」 県道76号は、途中から山道になる。 山の中を突き進む。WRCのドライバーなら、10…
続きを読む2021/11/05
【第二章 ギルドと魔王】第十三話 【連合国】
連合国は公称10万の兵で、魔王ルブランの討伐を掲げて、進軍を開始した。 総指揮は、序列1位の”エルプレ国”の騎士デュ・ボアがとっている。 連合国の序列4位の国オラブルから、出陣した公称10万の兵は、砦の構築を行うために先行した1万(公表した数字は5万)の奴隷兵を除いた。9万(実際には4万)の兵が、魔王ルブランの居城を目指している。各国から精鋭部隊(と言っている者たち)が参加している。足並みが揃うはずもなく、進軍速度は予想以上に遅い。 序列4位のオラブルから、魔王城までは通常行軍で5日ほどだが、倍の1…
続きを読む2021/11/04
【第二章 スライム街へ】第十二話 悪対惡
”人が多い” この前よりも、人が増えている。 スマホでも持ってくれば、調べられたのだけど、取りに戻る時間がもったいない。 魔物の数も増えている。 山側の封鎖が出来ていないのだろうか? え? ”カーディナル。オーガの近くに移動して” カーディナルにお願いをして、オーガたちが居た小屋が見える場所まで移動した。 ”なんで?” そこに居るオーガたちは、人を捕らえている。残念ながら、死んでいるのは見た目で解る。頭が潰されている。 一人や二人ではない。目視だけだが、5-6人は犠牲になっている。もっと多い…
続きを読む2021/11/04
【第二章 ギルドと魔王】第十二話 御前会議
憂鬱な気分になっている。 しばらくは、マイマスターと楽しい時間が過ごせていた。 書庫で読んだ本の内容を、マイマスターに質問する。マイマスターが解らなければ、また新しい本を取り出していただける。その一連の流れで、マイマスターと楽しい時間が過ごせた。 「ルブラン!」 あぁ”セバス”とは呼んでもらえない。モミジたちだけではなく、ヒアとメアも居るから”セバス”呼びが無理なのは理解している。でも・・・。 そして、ヒアはメアを気にしている。メアの目線は、マイマスターに注がれている。 「はい」 「攻めてきたのは…
続きを読む2021/11/03
【第二章 スライム街へ】第十一話 天子湖
「はい。上村」 上村蒼は、運転しながら車のハンドルに付いているハンドフリーで電話を受けた。 車に装備されている機能を使っているので、相手の声も同乗者には解ってしまう。 『上村中尉!』 「どうした?珍しいな。間違えるな。俺は、もう中尉じゃないし、お前の上官でもない」 『失礼しました。上村さん。今、時間は大丈夫ですか?』 「あぁ車で、移動中だ。孔明とギルドのメンバーも一緒だが、問題はない」 上村蒼は、元部下にギルドの仕事で移動していると伝えた。 ギルドのメンバーが一緒だと伝えることで、会話が筒抜けになっ…
続きを読む2021/11/03
【第二章 ギルドと魔王】第十一話 周辺国
「ティモン」 「陛下。御前に」 帝国の帝都にある。高級な宿屋の一室だ。7番隊の隊長であった、ティモンが、一人の男性に跪いて頭を垂れる。 「堅苦しい挨拶は必要ない。余と、貴様しかいない」 「はっ」 玉座の住人が、ひと目を避けるようにして、宿屋に来たのには大した理由はない。 面会の相手が、前7番隊の隊長であるためだ。7番隊は、表向きは解体されている。そして、隊長であったティモンは、責任を取る形で、辺境の”村”の領主となった。玉座では、余人に聞かれてしまう可能性があり、宿屋での面談となった。 「それで、魔王…
続きを読む2021/11/03
【第五章 共和国】第八話 アルトワ町?え?
うーん。 町? 確かに、入り口に掲げられている看板には、”アルトワ町”と書かれている。 自称”町”が正しいように思える。うん。村だな。村でも誇大呼称に思える。集落?廃村?いろいろ、マイナスのイメージが浮かんでくる。 「カルラ。アルと一緒に、宿屋を頼む」 「かしこまりました。アルバン。行きますよ」 「うん!」 「カルラ様。アルバン様。お待ち下さい」 クォートが二人を止めた。 アルは、もう駆け出しそうになっていて、急にストップをかけた車のようにターンを決めている。 「なに?」 「馬車も一緒にお願いい…
続きを読む2021/11/02
【第二章 スライム街へ】第十話 準備
”それじゃもう一度、練習をしてから、天子湖に向かうよ!” 私の宣言で、皆が了承を伝えてくる。 川だと思っていた所は、天子湖という人口の湖だ。キャンプ場を、魔物が占拠した。近くの小屋には、オーガたちが居る状況だ。地図から、距離や広さを調べて、練習するための場所を裏山に設定した。広さだけではなく、家に残る者たちの協力を得て、模擬戦が出来るようにした。 そこで、戦略を考えながら、練習を行っている。 結界を併用するのがいいだろうという結論になった。 私たちが攻撃を開始すると、警官隊や自衛隊が、攻撃を開始す…
続きを読む2021/11/02
【第二章 ギルドと魔王】第十話 【ギルド】
「ギルマスからの連絡は有ったのか?」 「ない。上の方から、新たなギルマスの選定を行うと連絡が入った」 「そうか・・・。メルヒオールも愚かなことをしたな」 「そうだな」 本部のギルドマスターであったメルヒオールが、複数のギルドを新設した。ギルドの新設は、新たなポストと権益が産まれるために、ギルド職員や関係者は、権益のおこぼれに期待をした。 しかし、権益は本部には割り振られなかった。正確には、”現在のギルドを支える者たち”には、新たなポストが割り振られなかった。 メルヒオールが独断で決定して、ギルドマスタ…
続きを読む2021/11/02
【第六章 ギルド】第二話 いい女
ナナは、俺とミルの話を黙って聞いてくれた。 冷え切った飲み物で、喉を潤す。 俺とミルの話が終わったと思ったのか、ナナは閉じていた目を開けて、俺を見つめてくる。 「リン君。いくつか、質問をしてもいい?」 「あぁ」 「まず、マヤちゃんは生きているのよね?」 「ミルと一つになったが、生きている。今は、神殿に居る。妖精になってしまっているから、連れてくるのは問題があると考えた」 「そう、わかった。マヤちゃんの本当の姿?なのよね?」 「マヤは、そう言っている。俺もよくわからないが、マヤは困らないから大丈夫だと言…
続きを読む2021/11/01
【第二章 スライム街へ】第九話 相談
キングとクイーンは、もう少し池?湖?川?の状況を確認したいらしい。 私とカーディナルは、急いで家に戻ることにした。 家では、既に私が状況を説明している。 私が家に戻ると、議論は終わっていた。 反対者は居なかったということだ。どうやら、ライが、私の受けた衝撃や哀しみを皆に伝えたようだ。ライが感じた衝撃や哀しみや憎しみが私に伝わるように、私に生じた感情は、ライにも伝わってしまう。 『ご主人さま。困りました』 ”ライ?どうしたの?” 私とカーディナルが到着してすぐに、ライとアドニスが近くにやってきた。…
続きを読む2021/11/01
【第二章 ギルドと魔王】第九話 確認
平和だ。 帝国のゴミを掃除してから、魔王城に攻め込んでくる者が出てこない。 増えたポイントで領域を広げた。魔王城(仮称)の周りに広がる森の全域が領域に組み込まれた。もう少し広げられるポイントは残っているのだが、存在する村や町を領域内に組み込めなかった。 平和で暇な時間に、先代たちの日記を読み漁ったが、森の向こう側まで領域を広げた例が見当たらなかった。ポイントが足りないのか、それともそもそも不可能なのかわからない。もしかしたら、なにか条件があるのかもしれない。 スキルは多すぎて、まだ”本”での確認が…
続きを読む2021/10/30
【第二章 スライム街へ】第八話 だらける
人の姿にも慣れてきた、元人間です。 女子高校生らしく、制服を着てみましたが、元々自分が着ていただけに似合っています。良かったです。パロットも似合っていると言ってくれている。ライに至っては、自分も人の形状になって制服を着たがったが、男性タイプにしかなれなくて、我慢してもらった。さすがに、自分の制服を男性顔のライが着るのには抵抗があった。 スキルを調整すれば、複数の女性タイプに慣れるのかと思ったけど、ライからの説明で、どうやら素体となった数が影響しているようで、人は女性タイプが一人と男性タイプが一人のよう…
続きを読む2021/10/30
【第二章 ギルドと魔王】第八話 日常?平和?
「マイマスター」 マスタールームの拡充をしているとセバスが部屋を訪ねてきた。 前室のような場所を作って、セバス以外は前室で待たせることにしているが、セバスも前室で待ってから、部屋に入ってくる。 今日は、マスタールームの拡充を行っているので、前室で会うことにした。 「どうした?」 セバスの服装が、どんどん過激になっていくのは気のせいだろう。 このままだと、セバスは全裸で俺に会いに来るぞ? 「はっヒア、メアの両名により、帝国から送られてきたゴミの始末が終了しました」 帝国からは定期的に、ゴミが送られ…
続きを読む2021/10/29
【第二章 スライム街へ】第七話 急報
ギルド日本リージョン本部に備え付けられている。ホットラインが鳴り響く。 その場には、本部に詰めるべき5人が揃っている。 「はい。ギルド本部。榑谷」 『よかった。こちら、清水消防署。森本です』 「魔物が出ましたか?」 『いえ、あっ。少しお知恵を拝借したい。警察にも連絡をしましたが、明確な証拠がないと、警察は動けないと言われてしまって・・・』 「簡単にでも構わないので、状況を教えて下さい」 『はい。通報が有ったのは、3時間ほど前です』 榑谷円香は、スピーカーから音が出来るようにしてから、近くの時計を見る。…
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