異世界の記事一覧
2020/01/22
【第一章 異世界?】第二話 諦める?
おれ、死んだのかな?死んだ記憶は無いけど若返っているし、戻れないだろうから、死んだと同じだよな。 まぁ1人身だし、弟は居るけど・・・もう何年も音信不通だし、親はすでに他界しているからな。友達といえる奴らも、桜と美和と克己と真一くらいだろう。あぁあいつも居るけど・・まぁいいかぁ 『マスター』 「マルスか?」 『マスター登録が終了いたしました。拠点の制作が終了しました。拠点の把握が終了しました。ディアナの機能把握が終了しました。マルスとディアナの接続が完了いたしました。エミリアの機能把握が終了いたしました。マル…
続きを読む2020/01/22
【第一章 異世界?】第一話 あれ?
少し整理しよう。 ここはどこだ? 俺の記憶が正しければ、車を停めて仮眠したのは、東名高速下り中井PAだ。でも、周りを見ると、そんな雰囲気ではない。 見たことがない場所だ。道路ですら無いのかもしれない場所で、愛機のマルスに乗っている。 そうか、夢である可能はあるな。 ラノベの読み過ぎで、頭が混乱しているのかも知れない。もう一度寝よう。そうだ、それだ!寝て起きれば・・・。問題解決・・・にはなっていないだろうな。 寒さを感じる。確か、今日は6月で夜は涼しいかも知れないが、寒いと感じる気温では無いはずだ。暑いのなら…
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【序章 トラック運転手!】第一話 俺の仕事!
男は、愛車の窓を閉めてエアコンを入れる。 舗装されていない道路では、速度を上げるのにも限界がある。潮風は嫌いでは無いのだが、砂埃が混じった潮風の中を走っていると、車内が砂だらけになってしまう。それでなくても、暑い季節になってきているのだ。エアコンを入れないと、運転してられない。 今日の愛車は、いつものトラクターではない。荷物が特殊な物だった為に専用の車を用意して走らせている。 愛車は、改造を行う為に”工房”に置いてある。 男は、エアコンの入った車内で90年代のアニメソングを口ずさみながら—時折残…
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