【第十八章 神殿】第百九十話
ステファナとレイニーが扉を開けた。
目に見える部屋はそれほど広くない。
全員が部屋に入って、扉を閉める。
同じように魔法陣が表示される。
現れたのは・・・コボルトの進化体が一体だけ。拍子抜けにも程がある。
サクッと倒して、次の部屋に向かう。どうなら、9階層の部屋を細かく区切ってあるようだ。部屋の形状を見ると、そんな感じがする。コボルトの次はゴブリンが出現する。
ゴブリンの次は、オークが続いて、リザードマンと続く。進化体が出てくるので、スキル攻撃の可能性も有るのだが、一体ではスキルを使っても簡単に倒しきれてしまう。
どうやら、神殿で出てきた魔物の進化体が出てくるのは間違いないようだが、イリーガルにまでなっている魔物は出てきていない。もしかしたら、イリーガル種はよほど特別な物なのだろうか?
ミノタウロスとケンタウロスと順番に出てくる。
これも対峙するのは一体だけなので怖くもなんともない。こうなると、次はトロールでオーガと続くはずだ。
予想通りの結果だったが、余裕にも程がある。
舐められているのか?
確かに、一対一で遭遇したら死を覚悟するくらいの魔物かもしれないが、俺達は3パーティーに相当する18人で行動している。それも一番弱いステファナやレイニーでも、単独でオークの上位種を倒す事ができる。
武装もしっかり最上級品で固めている上に、渡してあるスキルカードはレベル7・8・9の使いみちがあまりない物だ。威力だけは強力な物なので、負ける要素はない。
オーガを倒して、部屋を一周したのだろうか?扉の位置が、今までの横に進んでいたものから、中央に向けての扉に変わる。
損耗も疲れも殆ど無い。
軽く10分ほどだけ休憩する事にした。
中央の部屋も小部屋なら楽勝だし、これだけで俺達が消耗しているとは思っていないだろう。
思っているとしたら、余裕だな。
「オリヴィエ。次の魔物はなんだと思う?」
「マスター?」
周りを見ると少し呆れた雰囲気がある。
あまりにも余裕過ぎたのだろう。もしかしたら、それが狙いか?
「皆。当たった者に、欲しい装備かスキルをプレゼントでどうだ?」
「え!」
一番に反応したのは、俺の奥様だ。
意見をまとめる『今までの階層主が全部出てくる』になってしまう。
そして、シロが意見をまとめた。他の者も、それでいいようだ。
俺も、階層主が全部出てくるか、今まで倒した魔物が通常種と上位種と進化体で出てくる事が考えられる。
ステファナとレイニーが扉を開ける。
今度は広い部屋のようだ。奥につながる、扉はないようだ。
ここが最終の部屋で間違いないようだ。
部屋に入って扉を閉める。
魔法陣が一つだけ現れる。
「はぁ?」
拍子抜けしてしまった。
ここまで来てコボルトなのか?
進化体も居るようだが、上位種と通常種も混じって100体ほどだろうか?
ん?
岩壁を作る事ができない。
対応してきたのか?ここに来て・・・。遅くないか?
まぁいい。
「やるぞ!」
うんざりした気持ちを抑えて、戦闘に入る。倒すまでに、5分とかからなかった。
「マスター」
「あぁ」
オリヴィエが慌てたのも解る。今までと1点・・・細かくいうと、2点だが違う所がある。倒した魔物が神殿に吸収されるのは同じなのだが、スキルカードも魔核もドロップしないのだ。
さっきまでの小部屋では、レベル1から順番に、レベル9までのスキルカードと魔核が必ず一つドロップしていた。
しかし、多分最後の部屋のコボルトを倒しても何もドロップしない。
そして、最後の一体が吸収された瞬間に、魔法陣が表示される。
俺達が中に居ても関係なく、ゴブリンが現れ始める。言っていた連続戦闘はこれのことか?
油断をさせておいて・・・でも、オーガまで出てきたとしても余裕だな。
ダンジョンコアの意思なのか、ダンジョンマスターの意見なのかわからないのだが、なぜこんな中途半端な事をしている。数で押し切るのなら限界数まで呼び出せばいい。
さて、考えてもしょうがない。十二単を脱がすかのように、一枚一枚脱がしていくしか無いだろう。
脱がし終わった時に、何が現れるのか楽しみにしておこう。
ここまで来ると予想は簡単にできてしまう。
ゴブリンを倒し終わったら、オークが出てきて、次はリザードマン。その次は、ミノタウロスが出現する。
全部が同じように、進化体が一体と複数の上位種と大量の通常種だ。
合計もミノタウロスの大物でも100体を数えられる。流石に骨が折れる作業だが、大型になっている事が災いして、密集している状態の所に、高レベルのスキルカードから繰り出されるスキルで削られていく。
ようするに、余裕なのだ。
次のケンタウロスも同じ戦法で問題なく倒す事ができた。
トロールとオーガも同じだ。
最後のオーガは、ステファナが放ったレベル7風のスキルで首を切り落とされて倒れた。
多少の抵抗くらいなら、高レベルのスキルカードを使って連続攻撃する事で、攻撃が通る事が解っている。俺達の結界も同じようになっているので、連続で同じ場所で攻撃を受けないようには注意しているのだ。魔物にはそれができないようで、結界を使ってくる場合でも、攻撃をずらすような事はしてこない。
余裕とは言えないが、危なげなく戦闘を進める事ができた。
オーガで終わりのはずだが、最後のオーガが吸収されてから、魔法陣が現れる。
「まだ来るぞ!密集!」
散らばっている者たちを集める。
未知の魔物である可能性が高いので、一度密集する必要があると判断した。
もしかしたら、ダンジョンマスターが現れるのかと淡い期待をしたが、どうやら違うようだ。
「竜族?」
「パパ。違う!あれは、ワイバーンだよ!」
エリンに指摘されたが、大きさが10mを越えているような超大型のワイバーンだ。
「オリヴィエ。チアルダンジョンに入ってから、ワイバーンと戦ったか?」
「いえ、ワイバーンは出てきていません」
「そうだよな。天井も低いのに、機動力重視のワイバーンなんて的以外の何者でも無いだろう?」
「はい」
確かに、ワイバーンは怖い魔物だ。通常種でもブレス攻撃や爪での攻撃だけではなく、しっぽには毒がある。
だが、それらを十全に活かすには、空中からの攻撃である必要がある。
怖いのは、しっぽの攻撃だけだ。
威力も十分脅威だが、毒の攻撃は面倒だ。毒になると、一気に動きが鈍ってしまう。
毒で死に至る事はない・・・と思うのだ。今までもスキル毒を使って、魔物や実験体に毒を付けたが弱っていくだけで、毒で死ぬ事はなかった。弱った状態で、違うスキルを使って攻撃を受けたり、物理的な攻撃を受けたりする事でダメージを受けて死ぬ。
ただ、苦しめるだけの拷問用のスキルだと認識している。
「ウミ。しっぽを落とせるか?」
『やってみる!』
「アズリ。ウミの援護。後は、遠距離からワイバーンを狙うぞ!」
戦闘が開始される。
カイとエリンがワイバーンの下に向かっていく、陽動するようだ。
行動前に、カイとエリンから念話が届いて了承した。
流石に、超大型なだけある。
でも、知恵が無き魔物。5分後には、ウミがしっぽを切り落とした。
そうなったら怖くもなんともない。
近接戦闘に移行して、近距離から攻撃を当てていく、15分くらいでワイバーンが沈んだ。
スキルカードが一枚だけ残された。
// レベル10次元収納+
// 収納の上位版である次元収納の上位版
// 無限に収納できる。時間は経過しない。
// 秘密の小部屋を作る事ができる。
// ディメンションホームでは任意の環境を用意でき、時間の経過も1/1440~1440倍まで選べる。
// 作られるホームは一つで時間設定/環境設定を変えたら24時間固定される
お!!!!
やっと出た。それも、一番欲しかったやつ!
え?
スキルカードを取り上げたら、魔法陣が表示される。
まだ戦いが続くのか?
どうやら、ダンジョンコアかダンジョンマスターは、かなりいい性格をしているのだろう。
今度は、エルダーリッチが現れた。アズリが話しかけるが意識は無いようだ。それならさくっと倒してしまおう。魔法陣が消えた所で、スキルの集中攻撃。エルダーリッチにスキルを使わせるすきを与えない。
5分くらいでエルダーリッチが床に倒れて、神殿に吸収された。
スキルカードが残された。
// レベル10プログラム
// 複数のスキルを組み合わせる事ができる。
// 入力:利用者の認知できる情報を組み合わせたスキルに渡す事ができる
// 比較:入力された情報を設定された情報と比較する事ができる
// 試験:スキルの実行結果を情報として処理できる
// 記憶:情報を記憶し、入力として使う事ができる
// 発動:スキルを発動できる
// 配置:魔核にスキルを配置する事ができる
// サブセットの作成
サブセットの説明だけはやたら長い。
プログラムの開発キットのような物を作る事ができるようだ。サブセットを作って、ライセンス?の取得を行えば、レベル10プログラムを使う事ができるようだ。詳細は実験してみないと不明だが、すごく使い勝手が良さそうだ。
さて・・・。もう魔法陣は出てこないようだ。
どうなる?
しばらく待ったが、何も発生しない。
『主様』
「ペネムか?招待状が届いたのか?」
『・・・。はい。主様と奥様と、我とティリノだけで来て欲しいそうです。カイ様とウミ様とライ様とエリン様は絶対に絶対に絶対に絶対に連れてこないようにお願いされました』
まぁいいか・・・スキルで呼び寄せればいいからな
『あっ。スキル呼子も利用しないように懇願されました』
まぁいいか、釘を刺されたわけでも無いようだし、いざとなったら呼び出せばいい。
懇願だからな。こちらからの条件を提示して、承諾したら、懇願も受諾すればいい。
「ペネム。チアルへの招待状だけどな。俺とシロとペネムとティリノの安全の保証。ここに残る者に危害を加えないこと、安全の保証だな。それと、話し合いが終わった後で全員の帰還の約束・・・。そうだな。あと、持っているスキルカードを提示してもらって、俺が欲しいと思った物を全部渡す事。で、いいかな」
全部は無理だろうが、特に最後の物は受諾してもらえないだろう。
だが、それ以外は絶対の条件だな。
『主様。チアル様から受諾するという言葉が返されました』
「え?全部?」
『はい。全部です。そのかわり、主様と奥様の武装解除が条件に追加されました』
武装解除しても、問題はない。
俺もシロも収納を持っているから、中にしまっておけば問題はない。
「防具はいいよな?」
『はい。問題ないようです。招待を受諾しますか?』
「シロ!」
「はい。大丈夫です」
シロも少しだけ緊張している。
「招待を受けよう」
『かしこまりました』
受諾の意思を示すと、入り口から一番遠い場所に、魔法陣が表示される。
俺とシロが乗れるくらいの小さな物だ。
俺とシロが魔法陣に乗って、少し待ったら、魔法陣が発動した。
転移するようだ。
場所はわからないが、目の前にピクシーと呼ばれるような存在が一つとダンジョンコアなのだろう。珠が一つ置かれている。
ピクシーがダンジョンマスターなのだろう。
これじゃ、カイやウミを恐れるわけだ、本人?には戦闘能力が殆ど無いだろう。
「それで、そこのピクシーがダンジョンマスターなのか?」
「そうよ。人間、このクローエ様が。ダンジョンマスターよ。跪きなさい」
「やだよ」
「え?」
「は?」
シロが動いた。
クローエの後ろに回り込んで、羽を掴んだ。
「な?この最強と言われた、クローエ様が捕まえられるとは?貴女インチキしたでしょ?」
「は?」
こいうポンコツだ。
なんとなく見えてきた。
『おい。チアル。いつまで、この茶番を続ける?』
『・・・』
『そうかわかった』
「シロ。ダンジョンコアの破壊を考えるとしよう」
「ちょ!ちょっとまってよ!壊されたら、私死んじゃう!まだ死にたくない。まだ1,300年くらいしか生きていないのよ!美味しい物も食べたいし!楽しい事ももっともっと有るでしょ!」
うるさいな
『ペネムの主殿』
『あぁ?俺のことを言っているのか?』
『お名前をお聞きしても?』
『それなら、自分から名乗るのが筋じゃないのか?』
『それは失礼いたしました。私は、チアル。このダンジョンのダンジョンコアです』
『そうか、お前を壊せば、この茶番を終わらせる事ができるのだな』
『できますか?』
『あぁ。お前とそこの』「そこのクローエの命では交渉の材料にならない」
わざと、クローエにも解るように念話ではないように伝える。
ジタバタしていたクローエがおとなしくなる。
『貴方の仲間の命は?』
「それも意味がないな」
『なぜですか?』
「交渉の材料にすると言った時点で、俺はお前を破壊する。生き残る可能性が高い方にかけるだけだ」
『ですから・・・。交渉の材料になるのでは?』
「ならないよ。お前が、俺の眷属や仲間の命を盾にした時点で、安全の担保がなくなる。担保割れが発生する。そんな相手と対等な交渉ができるとは思えない」
『交渉のテーブルについていただく事はできないのですか?』
「交渉という段階で間違っている。俺達は、お前たちを必要としていない。しかし、お前たちは俺とシロに余命を握られている。違うか?」
『それならば、私も同じ立場ではないのでしょうか?』
「違うな。カイとウミとライとエリンとリーリアとオリヴィエとステファナとアズリとエーファとレッチェとティアとティタとレッシュとエルマンとエステルには、スキル帰還を渡している。いつでも逃げ出せる。俺とシロだけならなんとでもなる!」
「そんな事、無いもん!最強の私がワンパンチで眠らせてあげる!」
「うるさいピクシーだな。どうしたら黙る?羽でももいでおくか?」
「え?あっ!だまります!」
なんだこいつ?
まぁいい
「それでチアルは、何を交渉のテーブルに載せる?」
『このダンジョンのすべて』
「いらない」
『え?しかし・・・。低階層で』
「あぁ農場や獣人族なら、ペネムダンジョン内に移動させればいい。なんの問題はない」
『それなら・・・』
なにか絶望的な雰囲気が伝わってくる。
「チアル!安心して、最強の私が助けてあげるから!こらっ!離しなさいよ。卑怯よ!」
『クローエ!黙って!だから、最初から嫌だったよ。あの方が居られた時は安心できたのに、後人がこんなポンコツなんて・・・。魔物も、ワイバーン程度しか呼び出せないなんて、どうして、どうして、どうして・・・。あぁぁぁぁ!!!もうやってられない!!!』
ふむぅ
ダンジョンコアが壊れたって事か?
ペネムの話で聞いていた事と、チアルダンジョンがあまりにも違いすぎた。
特に、101階層からがひどい。それまでは、バランスがいいとは言わないが、楽しめるし、罠一つ一つが考えられていた。
回廊も、100歩譲って面白い仕掛けだと思える。
しかし、神殿に入ってからがひどかった。
子どもが考える。最強のダンジョンとか言われたら納得できそうだ。
『ペネムの主様。そのピクシーの命を差し出します。私を、貴方様の眷属にしてください』
お!
交渉が始められそうだ。
「俺は、カズト・ツクモ。俺が、お前を眷属化したら何か良い事があるのか?」
『はい。このダンジョンが手に入ります。私が持つスキルカードをすべて差し上げます。あと、そんななりですが、そのピクシーを倒せばかなりの魔力が手に入ると思います。ツクモ様なら魔力がSに届くかもしれません』
ふむぅ
重要な情報がいくつか入っているな。
ペネムもティリノもスキルカードを作り出す事が出来なかった。湧き出した魔物が偶然持つ以外には入手する方法がなかった。
どうやら、チアルは違うようだ。スキルカードに関しては、まだまだわからない事が多い。今後の研究次第だろうな。
もう一つのほうが重要な話だ。
魔物を倒せば、魔力の吸収が行われる。これで、レベルが上がったり、固有スキルを得たりしている。これは間違いないという事になる。ランクSが存在している事。最上位かわからないけど、レベル11が存在している事になる。
今まで話を聞いていても、レベル10が最高だと思っていた。
「なっチアル。裏切ったわね!最強の私が本気を出せば!」
「カズトさん。どうします?殺しますか?」
「え?辞めて、こんな可愛いピクシーを殺してもいいことなんて無いわよ。ね。ね。チアルもなんか言って、お願い。まだ死にたくない」
「はぁ・・・。わかった。わかったから、黙っていろ。本当に殺したくなってくる」
「はい!だまります!」
クローエは、自分の手で口を塞ぐような仕草をする。
確かに、見た目は可愛いのだが、うざい。見た目の可愛さが全て吹き飛んでマイナスになるくらいに、うざい。
『ツクモ様』
「チアル。お前は何ができる?」
『はい。ダンジョンコアを生み出す事が出来ます。最初の100年くらいは意思の芽生えはありませんが150年もすれば意思が産まれる場合があります。ペネムやティリノが成功例です』
「他には?」
『はい。スキルカードが生み出せます。ダンジョン内の魔物にスキルカードを持たせる事が出来ます』
「神殿で特定のスキルカードが出てきたのはそれなのか?」
『そうです。クローエの操作でレベルを固定した状態で出していました』
「・・・。そうか、バレバレだったのは、クローエの指示だったのだな」
『はい。ダンジョンマスターの意向には逆らえません』
「わかった」
『それでは』
「チアル。お前を眷属化する。同時に、クローエも眷属にする。問題ないな?」
『はい。よろしくお願いいたします。主様』
「えぇぇぇなんで、最強の私が人族なんかの!」
『クローエ様。主様の種族は人族ではありませんよ。鑑定しなかったのですか?』
「鑑定したけど、人族って出たよ!チアル。何、教えなさいよ」
『はぁ主様。よろしいですか?』
「問題ない。面倒なら殺して、クローエが持っているダンジョンマスターの役目を他の誰かが引き継げばいいよな」
『・・・クローエ様。主様の種族は、ヒュームです。それに、貴方が怖がっていた、フォレストキャットの種族も、フォレストキャットではありません。イリーガル・デス・ブルー・フォレスト・キャットとイリーガル・ブルー・スキル・フォレスト・キャットです。それに、あの以上に強いスライムはイリーガル・グレート・キング・スライムです。まだ他の方々の種族もいいますか?』
「ごめんなさい。よろしくお願いいたします」
見事な空中土下座を見た。
クローエは、見事な土下座を披露した。
まだなにかブツブツ言っているが、文句というよりも、怖いとか何考えているとか、そんなセリフをいいながらだが、俺の眷属になる事は承諾した。その後、チアルを眷属にする。
意識しての事だが、チアルは固有スキルの眷属化を使って、クローエは明確にスキルカードの眷属化を使って、眷属にする。
2人?が受け入れた事で、チアルダンジョンの攻略が無事終了したことになる。
さぁみんなの所に帰ってから、懐かしの我が家に帰る事にしよう。
シロを見ると、嬉しそうにしている。
積読本や購入予定の書籍の情報を投稿しています
小説/開発/F1&雑談アカウントは、フォロバを返す可能性が高いアカウントです