【積読】クララ殺し (創元推理文庫)
書籍紹介
内容紹介
おとぎの国の邪悪な殺人計画
理系男子・井森は“クララ”と“くらら”を守れるか br>恐怖×驚愕『アリス殺し』まさかの続編!
大学院生・井森建は、ここ最近妙な夢をよく見ていた。自分がビルという名前の蜥蜴で、アリスという少女や異様な生き物が存在する不思議の国に棲んでいるというものだ。だがある夜、ビルは緑豊かな山中で、車椅子の美少女クララと“お爺さん”なる男と出会った。夢の中で「向うでも会おう」と告げられた通り、翌朝井森は大学の校門前で“くらら”と出会う。彼女は、何者かに命を狙われていると助けを求めてきた……。夢の“クララ”と現実の“くらら”を巡る冷酷な殺人ゲーム!
内容(「BOOK」データベースより)
ここ最近、奇妙な生き物やアリスという少女が暮らす不思議の国の夢ばかり見ている大学院生の井森建は、ある晩、いつもとは違って、緑豊かな山の中でクララと名乗る車椅子の美少女と出会う夢を見る。翌朝、大学に向かった井森は、校門の前で、同じ姿の少女くららに呼び止められる。彼女は何者かから命を脅かされていると訴え、井森に助力を求めた。『アリス殺し』まさかの続編登場。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
小林/泰三
1962年、京都府生まれ。大阪大学大学院修了。95年「玩具修理者」で第2回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞し、デビュー。98年「海を見る人」が第10回SFマガジン読者賞(国内部門)を受賞し、同短編を表題作とした2002年刊の短編集は、第22回日本SF大賞候補作となった『AΩ(アルファ・オメガ)』に続き、第23回日本SF大賞候補作となる。『天獄と地国』、『ウルトラマンF』でそれぞれ第43回、第48回星雲賞(日本長編部門)を、また、『アリス殺し』で2014年啓文堂書店文芸書大賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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