小林泰三の記事一覧
2024/08/03
【積読】肉食屋敷 (角川ホラー文庫)
書籍紹介 異星からの遺伝子が、すべてを食い尽くす。 邪悪を極めた第3作品集! 「山の頂上にドラム缶を積んだトラックが放置されているので対処して欲しい」 村民からの苦情を受けた村役場勤務の“わたし”は、現場の土地に建つ科学研究施設に向かう。 異常な湿気の森に佇む、増改築を繰り返したまるで怪物のような屋敷―― そこで“わたし”は建物の持ち主に、 太古のDNAから復元したという地球外生命体の処分を頼まれるが……(「肉食屋敷」)。 邪悪を極めた4編を収録。 『玩具修理者』『人獣細工』に続く第3作品集。 関連作品(タ…
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【積読】玩具修理者 (角川ホラー文庫)
書籍紹介 これは、悪夢か現実か? 国内ホラー史に鮮烈な衝撃を与えた不朽の名作! 玩具修理者はなんでも直してくれる。 どんな複雑なものでも。たとえ死んだ猫だって。 壊れたものを全部ばらばらにして、奇妙な叫び声とともにあっという間に組み立ててしまう。 ある暑すぎる日、子供のわたしは過って弟を死なせてしまった。 親に知られずにどうにかしなくては。 わたしは弟を玩具修理者のところへ持っていくが……。 これは悪夢か現実か。 国内ホラー史に鮮烈な衝撃を与えた第2回日本ホラー小説大賞短編賞受賞作。 関連作品(タイトル) …
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【積読】五人目の告白: 小林泰三ミステリ傑作選 (創元推理文庫)
書籍紹介 「僕は実はもう一つ情報源を持っている。 つまり、僕自身の知識だ。 この知識によって今までの推理はすべて覆る」 語り≒騙りがもたらす驚愕のラスト 『アリス殺し』の鬼才が技巧を凝らす6編 自分の中には凶悪な人格が眠っている──記憶にない動物殺しや対人トラブルに苦しむ青年は、ノートを介して「敵対者」との対話を試みるが、忌まわしき存在はついに殺人にまで手を染め……二重三重のどんでん返しが待ち受ける「獣の記憶」をはじめ、全六編の掌短編を収録。読む者を巧みに翻弄し、独自のロジック×ゴシック世界へといざなう、『…
続きを読む2024/08/03
【積読】人獣細工 (角川ホラー文庫)
書籍紹介 パッチワークガール。そう。私は継ぎはぎ娘。 先天性の病気が理由で、生後まもなくからブタの臓器を全身に移植され続けてきた少女・夕霞。 専門医であった父の死をきっかけに、彼女は父との触れ合いを求め自らが受けた手術の記録を調べ始める。 しかし父の部屋に残されていたのは、ブタと人間の生命を弄ぶ非道な実験記録の数々だった……。 絶望の中で彼女が辿り着いた、あまりにおぞましい真実とは(「人獣細工」)。 読む者を恐怖の底へ突き落とす、『玩具修理者』に続く第2作品集。 関連作品(タイトル) 小林 泰三関連作品(原…
続きを読む2022/10/29
【積読】ティンカー・ベル殺し (創元推理文庫)
雑感 積読 前作は読んでいるのですが、このシリーズは頭を使うので疲れます。寝る前ではなく、時間があるときに読むことにしています。 書籍紹介 帰省時に小学校の同窓会に参加した井森建は、研究の疲れから会食の場で気絶してしまい、夢の中で〈蜥蜴のビル〉となって、ネヴァーランドという子供と妖精と海賊の棲むおとぎの国に紛れ込んでしまう。ピーター・パンという闊達な少年と少年ウェンディ、そして妖精ティンカー・ベルらに拾われるが、ピーターは無邪気ゆえの残酷さで、海賊のみならず、手当たり次第に自分の仲間である迷子たちもカジュア…
続きを読む2021/07/30
【積読】わざわざゾンビを殺す人間なんていない。 (二見ホラー×ミステリ文庫 こ 1-1)
書籍紹介 【 創刊 二見ホラー×ミステリ文庫 】 毎月20日頃発売 死ねば誰もが活性化死体(ゾンビ)化する世界 密室の中で突然ゾンビ化した研究者 その真相は── 地球上の全ての生物がウイルスに感染し、誰もがいずれ活性化遺体(ゾンビ)になる世界。 ゾンビは家畜ゾンビとして施設で管理されるか、野良ゾンビとして徘徊する──そんな中、ある細胞活性化研究者が密室の中でゾンビ化してしまう。 彼はいつ死んだのか、どのようにゾンビになったのか、取り調べが行われる現場に探偵・八つ頭瑠璃が現れ、謎に迫っていく── 関連作品 小…
続きを読む2021/07/09
【積読】ドロシイ殺し (創元推理文庫)
雑感 出ていた。 積読ですが、購入しておかないと落ち着かない。 オズの魔法使いも読んだほうがいいのかな? 書籍紹介 全世界でシリーズ累計50万部突破 『オズの魔法使い』×密室殺人! 善良な独裁者が支配する狂気の国の犯罪 現実と夢で交叉する連続死の真相とは 『アリス殺し』シリーズ第3弾 夢の中にある世界〈不思議の国〉の住民である蜥蜴のビルは、砂漠を彷徨う中でドロシイと名乗る、案山子とブリキの樵とライオンを連れた少女に助けられる。彼女の力を借りて〈不思議の国〉へ戻ろうとするビルだが、その最中にオズの国の支配者・…
続きを読む2021/07/09
【積読】クララ殺し (創元推理文庫)
雑感 アリス殺しを文庫で買ったので、こちらも文庫で購入。 積読です。ドロシイ殺しが出たので読み始める。 書籍紹介 おとぎの国の邪悪な殺人計画 理系男子・井森は“クララ”と“くらら”を守れるか 恐怖×驚愕『アリス殺し』まさかの続編! 大学院生・井森建は、ここ最近妙な夢をよく見ていた。自分がビルという名前の蜥蜴で、アリスという少女や異様な生き物が存在する不思議の国に棲んでいるというものだ。だがある夜、ビルは緑豊かな山中で、車椅子の美少女クララと“お爺さん”なる男と出会った。夢…
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