大熊まいの記事一覧
2024/07/30
【読了】フシノカミ 7 ~辺境から始める文明再生記~ (ガルドコミックス)
書籍紹介 哀しき別れの〝記憶〟を胸に〝仲間〟と共に未来へ。 お腹を空かしている人は、”今”食料が必要なのです。 学友アーサーを誘い、地図の作成に挑んだ少年アッシュは世界の広さを導き出し、精度の高い世界地図を完成させた。 尽きることのない探究心で更なる生活の改革に着手する一方、食糧不足によるスラム街の治安悪化が新たな問題となる。 飢えに苦しむ人々に亡き友の姿を重ねたアッシュは、知恵と人脈を駆使し大規模な炊き出しを計画して――!? 夢の生活へ歩みを進める少年が、留学先の領都で起こる社会問…
続きを読む2023/12/26
【読了】フシノカミ 6 ~辺境から始める文明再生記~ (ガルドコミックス)
書籍紹介 飽くなき “未知” への憧れが 世界を照らす “道標” となる。 新天地を見たい人もいる、だって未知なんですよ? 少年アッシュは石鹸を用いた衛生向上や堆肥による農業改革など、留学先の領都でも数々の文明復旧を成し遂げていた。 やがて出自と性別を偽るアーサーと〝世界地図〟作成に挑み、製図道具を開発し世界の広さを導き出すことに成功。 希望を失っていたアーサーは、夢とアッシュへの想いを深めるが、一方マイカは、そんな〝彼〟の変化に気づき――。 夢を追い続ける少年と彼に導かれた囚われの少女が、閉ざされた未来に…
続きを読む2023/09/14
【読了】フシノカミ 5 ~辺境から始める文明再生記~ (ガルドコミックス)
書籍紹介 未だ見ぬ“刺激”に満ちた日々が少年の夢を“加速”させる この都市の未来には、みなさんの力が必要なのです。 故郷を旅立ち、留学のため領都へやってきた少年アッシュは、刺激に満ちた新たな環境を前に胸躍らせていた。 神殿に秘蔵された膨大な書物を次々と読み解いていく過程の中で〝石鹸〟や〝畜糞堆肥〟の技術を蘇らせ、偉業を成す日々。 そして、常識に囚われず未来のために行動する彼の有り様は、領都で新たにできた友人たちの人生にも大きな影響を与え――。 寒村から解き放たれた少年が鳥籠に囚われる少女と邂逅し、世界の未来…
続きを読む2023/01/29
【読了】フシノカミ 4 ~辺境から始める文明再生記~ (ガルドコミックス)
雑感 うーん そうだね。死を経験している分だけ、死への順応はあるのだろう。 書籍紹介 新たな〝決意〟を胸に秘め少年は〝故郷〟を巣立つ。 灰の底でくすぶっているのは、これでお終いだ。 少年アッシュは、山から下りてきた飢餓状態の熊に対して毒を用い間一髪勝利するも、致命傷を負ってしまう。 生死を彷徨う彼を救ったのは、書物を読み解き彼自身が仲間と共に蘇らせた〝古代の叡智〟であった。 そして、村で得られる知識と活動に限界を感じ始めていたアッシュは領都への留学を決意し、村を旅立つ――。 亡びゆく寒村で数々の奇跡を起こし…
続きを読む2022/07/01
【読了】フシノカミ 3 ~辺境から始める文明再生記~ (ガルドコミックス)
雑感 話も面白いし、店舗もいい。内容もいい。 でも、アッシュの考え方には少しだけ違和感を覚える。何か解らないけど、もやもやする。 書籍紹介 この村にとって――冬は死の季節だ。 書物を読み解き、失われた文明を取り戻さんとする少年アッシュは、ついに養蜂技術も甦らせた。 次なる野望は、かつて幼き友の命を奪った〝風邪〟を危険な病でなくす為に〝解熱薬〟を復活させること。 だが、研究を進めるうち薬を使用するリスクが判明。 折り悪く、マイカが高熱で倒れたとの知らせが入り―― 病の脅威に怯える寒村で、古代の叡智を紐解き、 …
続きを読む2021/11/26
【読了】フシノカミ 2 ~辺境から始める文明再生記 (ガルドコミックス)
雑感 アロエ軟膏が万能な傷薬? 本は確かに大事だ。 本が無ければ、知識の断絶が発生してしまう。どん欲なまでの知識欲は、他の欲求の根幹に繋がる。 書籍紹介 “本”が継承してきた想いと知識が生活を”革新”していく 本にしかない豊かな生活を送りたいのです。 前世らしき記憶を持つ少年アッシュは文明豊かな生活を今の世に取り戻そうと決意する。 書物を読み解き、貪欲に知識を蓄えていく一方それを日々の生活にも次々に活用していった。 そして、森で遭難した際、不意に見つけた…
続きを読む2021/07/25
【読了】フシノカミ 1 ~辺境から始める文明再生記 (ガルドコミックス)
雑感 Web版を読みました。 チートとは違った感じで進む作品です。スローライフに向かうのか面白いですよ。 書籍紹介 文明が忘れ去られ”幻想”となった時も”本”だけは繋いでいた ――意志を繋いだのは、いつだって本だった。 辺境の農村で暮らす少年アッシュには秘密があった。 それは今より遙かに豊かな前世らしき記憶を持っている事。 あまりに貧しく、辛い生活の中で、決意する―― 記憶にある便利な生活を、今世に取り戻そう、と。 その鍵こそが、古代文明の叡智が記されたという…
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