本当に投稿者の為になるサイトはどれか？

アルファポリス/カクヨム/ノベルバ/ノベルアッププラス/ツギクル/マグネット！/LINEノベル/エブリスタ/ノベマ/NOVEL DAYS

すべて同じ内容の小説を公開する時間も合わせて投稿しています

魔法のｉランド/ベリーズカフェ

この二つのサイトは、ファンタジーを除く小説を投稿しています。

私は、開発者です。プログラマです。小説は趣味で書いています。読者数も多くありません。投稿者としては平均的だと思っています。作品を投稿すれば、そこそこ読んでもらえます。ランキングがあるサイトではトップ１０には届かなくても、トップ３０やトップ５０には入ります。カクヨムが投稿者への還元を始めましたので、それに合わせて実験を行ってみました。2019/11/01から2020/05/31まで、上に書いたサイトに投稿しました。

カクヨムが、2019/10から小説の広告料作者に還元し始めた。同じような仕組みは、アルファポリスとノベルバで行われている。

(*)は、予想です。

投稿者に還元しているのは、カクヨムだという結果になります。4月と５月は予想になりますが、前の5か月からの計算ですので、おおむね大丈夫だと思います。

他に、ユーザからの”投げ銭”のような仕組みで還元してくれるノベルアッププラスやマグネットがあります。同じ期間で両方とも、５００円相当の投げ銭をもらっています。ユーザとのつながりや読んでもらっているという幸福感は大きいのですが、ＰＶでの還元のほうが、泡沫投稿者にとっては嬉しい報酬に繋がりやすいと思います。

小説を有料オプションで売るという考えもありますが、他のサイトで無料で読める物を有料で配布する意味はないと思うので今回は行っていません。

アルファポリスでは、行われるコンテストに出していると、ＰＶが伸びて還元される金額が増える傾向にあります。カクヨムは、正直なところまだわかりません。同じ作品を連続投稿するよりも、複数の作品を1日１話程度で投稿するほうがＰＶが伸びるような気がします。

ノベルバはまったくわかりません。ＰＶの数はわかるのですが推移が読めないので推測が難しいのです。

サイト別に考えてみると、カクヨムが優秀に思えます。ホラーでもファンタジーでも現代小説でも一定数のアクセスが期待できます。アルファポリスはコンテストにはまれば稼げますが、はまらないと”１円”が並ぶ日々になってしまいます。年間通して定期的に短編をアップするのなら、アルファポリスはよいかもしれません。ノベルバは、おまけ程度になってしまいますが、去年一年間ではアルファポリスよりも稼いでいます。アプリを使ったアクセスだけが還元の対象というのが少し渋いとは思いますが読者が捕まると稼げるのはノベルバだと思います。

もう少し、ＰＶやユーザ動向がわかる情報が見られれば各サイトの趣向が見えて来るとは思います。カクヨムは、Ｇｏｏｇｌｅアナリティクスが組み込めるので解析ができます。アルファポリスはＨＴＭＬで画像を張り付けられる仕組みになっていて、ごにょごにょすれば簡易的なアクセス数を調べることができます。できてしまいます。

小説家になろうでも独自にアクセス数を調べる方法はありますが必要ないと思っています。