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2020/01/22

【紡がれた意思、閉ざされた思い】最終話 紡がれた思い

石川たちは、真辺の家を事務所にして作業をしている。 27名も入れる広さではないが。ほとんどの人間が、ドクター松本の施設で作業しているので、事務所の機能があるだけで十分なのだ。皆が集まるだけなら、真辺の家で困る事がない。贅沢にも庭らしきものがあるのだ。 真辺の家は、郊外にある一軒家で、周りと見比べても大きい。石川達も驚いたが、すでにローンも完済しているという事だ。そんな条件もあって、事務所に使う事になった。 家の所有者は、最初は篠原にするという話しになったが、篠原が、真辺の『意思(遺志)を継ぐ』のは石川だから…

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